東京は大丈夫は嘘かもしれない??

福島第一原発から放射性物質がまき散らされています。
私は東京に住んでいますが、東京での放射線量の検出量は少ないので危険はないと言われていますが本当でしょうか?
恐いのは一度に浴びる放射線量ではなく、放射性ヨウ素や放射性セシウムが体内に蓄積して内部被曝し続けることではないかと思います。
そこで気になるのが、内部に取り込まれた放射性物質がいつまで放射線を放射し続けるかだと思いますが、放射性ヨウ素の半減期は8日、放射性セシウムの半減期は30年のようで、放射性ヨウ素が放射線の影響がなくなるまでに数ヶ月、放射性セシウムの影響がなくなるまでに300年かかるようです。
つまり、セシウムに関しては内部に存在する限り、一生被爆し続けるということになるのではないかと思います。
で次ぎに気になるのがヨウ素やセシウムが体内に蓄積されるのかです?
ヨウ素は甲状腺に蓄積し、セシウムは全身、とくに筋肉に蓄積するようです。これはセシウムがカリウムと同じアルカリ金属であり性質が類似していることと関係していると思います。ただ新陳代謝があるのでずっと同じセシウムが体内に蓄積し続けるということはないような気がしますが?よくわかりませんが、それでも場所によってはずっと蓄積し続けるのではないかと推測します。そうなるとずっと被爆し続けるということになります。
ですから東京での放射線量が微量だから大丈夫とは安易に言えないのではと思うのだが。だって放射性物質が漂っている空気をずっと呼吸していたらずっと体内にとり続けることになってしまうと思うからです。蓄積していくということです。それが放射性物質が漂っている空気を吸っている間蓄積されつづけることになります。
つまり東京日野市で最大1マイクロシーベルト/時間検出したということは、それがすべて体内に蓄積したと仮定した場合、24時間で24マイクロシーベルト/時間の放射性物質が蓄積し、今も福島第一原発からは放射性物質が放出されているようですが、10日間蓄積し続けた場合、240マイクロシーベルト/時間の放射する放射性物質が蓄積し、それによってずっと内部被曝し続けるということになりますよね? 
これって本当に安全なのでしょうか??
まあ実際はずっと1マイクロシーベルト/時間などということはないでしょうし、それが全て体内に蓄積するなんてこともありえませんし、セシウムの方は微量のようなので大丈夫なのかもしれませんが、それでも放射性物質が内部蓄積するということを考えた場合、安易に放射線量が微量だから大丈夫と言っていいのかなーと思うわけです。外にいなければ大丈夫と言いますが、たまたま放射性物質を含む空気が漂っているときに窓をあけて閉め切った場合、放射性物質が充満している部屋の空気を吸い続けるなんてこともあり得るわけですよね?
まして半径30キロメートル以外は大丈夫なんてことはとても言えないのではないかと思います。
そして今後は、空気による蓄積ではなく食べ物や飲み物を通した内部蓄積が大きな問題になると思います。
まず植物とヨウ素、セシウムの関係ですが、ヨウ素と言ったら昆布、わかめなど海草と大きな関係がありますし、植物にも取り込まれるようです。セシウムは上述した通り、カリウムと性質が似ているために植物に簡単に取り込まれてしまいます。ちなみにカリウムは植物にとってとても重要な元素です。つまり放射性物質が届いた範囲の野菜や果物などは放射性物質の内部蓄積による被爆を考えた場合、慎重にならざるをえないと思います。そしてその草を食べた家畜はそこでかなり濃縮されてしまうと思いますので、肉やミルクなどの乳製品も慎重にならざるをえないと思います。さらに放射性物質は最終的に地面に落ち、雨によって最終的に海に行くと思いますが、海草に取り込まれたり、直接的に魚に取り込まれ濃縮されると思います。
そして水ですね。
いずれにせよ今後食は大きな問題になると思います。
CHhomでは3月19日に食とホメオパシーというテーマで由井寅子ホメオパシー博士による講演会がありますので、この危機的状況においてサバイバルするためにも是非参加されてみてはどうでしょうか?