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2012年3月17日 (土)

ホメオパシーの科学的根拠(その12)

『世界の一流有名人がホメオパシーを選ぶ理由』のかわりに、『植物のためのホメオパシー』からホメオパシーの科学的根拠についてご紹介します。

水の記憶能力


ミラノ大学の理論物理学者Emilio del Giudiceは、この大学のほかの物理学者とともに、水がいかに長期間情報を記憶できるか、すなわちその構造を保持できるかを量子物理学的に明らかにしました。

最近まで、水素結合は非常に弱いため、クラスターは不安定で、絶え間なく崩壊し、繰り返し何度も新たに、そして別に形成されていると考えられていました。確かにこれは一部の水には当てはまります。これは水Ⅰと呼ばれ、無秩序で流動的です。しかし第二の部分である水Ⅱが存在します。これはクリスタルのように秩序立っており、液晶化していると表現できる状態です。

水Ⅱでは、水素結合は水Ⅰの場合よりもおよそ20倍しっかりと結合しています。水素結合する水分子の構造で示されるように、回転が双極鎖で同期した場合、これは単分子間の電磁結合を意味し、結合を強化することになります。理論的には結合力は、20倍となりますが、実際は、強い妨害場(強い磁界、X線など)が影響を及ぼさなければ、水Ⅱの構造は随意に長い間安定し続けています。

(※とはいえ上記の電気化学的な結合では長期の情報保存を説明できないと思います。実際は、水の集合体のリズム運動に長期の情報保存の秘密があると言われています。すなわちミクロでは水の毎瞬結合と分解を繰り返していますが、マクロではリズム運動をしていることがわかってきています)

シュトゥットガルトのローベルト・ボッシュ博物館には、ハーネマンが150年以上前に自ら振盪して作成したホメオパシーレメディーが金庫に保管されています。これらは、今日製造した同じ種類のレメディーと電磁スペクトルが同じであることがわかっています。


ホメオパシーレメディーの作成

ホメオパシーレメディーの作成の際に起きることは、振動技術の機械的なモデルで説明することができます。

たとえば、コンクリートの土台上で50Hzの交流を発生するためのタービン発電機が(たとえば曲がったタービン羽根によって)過大なアンバランスを受けた場合、自動車で左右でバランスのとれていないタイヤで高速で走ると振動を始めるように)、土台は機械的な振動に陥ります。アンバランスが十分大きければ、ついには土台に裂け目ができることもあります。

さて、エネルギーの原則にしたがって、この発電機の土台の裂け目は、発電機の周波数と正確に共鳴して(今の例では50Hz)、時間が経つうちに広がり、土台の残りにまで行ってしまうことは、振動技術ではよく知られています。

この機械的な例を、水に移し替えてみましょう。発電機に相当するのが、水に添加された原物質であり、ホメオパシー的に精製された共鳴周波数を持っています。土台に相当するのが水のクラスターであり、裂け目に相当するのは水Ⅰの水素結合です。

クラスターは力学の場合と同じ法則にしたがって組み替えられ、ついには原物質の固有周波数に正確に共鳴するクラスターが生じます。力強い振盪によって水Ⅰの新しいクラスター構造は水Ⅱに移されます。その際に再び類似の事象が繰り返されます。

エネルギーの原則に基づき、原物質と水のクラスターは同位相では振動しません。さもないと全体のエネルギーが上がってしまうことになり、熱力学の第一基本原則に矛盾することになります。同位相とは、原物質と水のクラスター分子が同じリズムで振動するだけでなく、原子運動、キンク運動、電子運動などの軌跡がいつでも同方向に延びていることをいいます。

原物質と水のクラスターの運動が相対して振動した場合には、逆位相になることが予想されますが、実際に原物質と水のクラスターが逆位相で振動していることが実験で証明されています。

ホメオパシーでは、原物質は10倍希釈法、あるいは100倍希釈法で希釈され、振盪されます。原物質と水のクラスターとの混合物の中で原物質が優位を占めるかぎり、原物質の位相状況で優位を占めます。


前置きが長くなってしまいましたが、、2~3年間ホルプのテクノロジーセンターでホメオパシーレメディーの電磁スペクトルについて非常に広範囲な研究分析がされています。詳細は『植物のためのホメオパシー』を参照してください。

結論のみ書くと、水の記憶能力を再現可能な形で明らかにしており、ホメオパシーレメディーがたくさんの電磁的な振動情報を記憶保持しており、それは明らかに、生きている生命体の固有周波数と共鳴できることを明らかにしています。また興味深いことに奇跡の水として知られている各地の水は、人間の脳波領域で大きく再生可能な信号を発信していることがわかりました。

水の完全な量子

水は多数の電磁的な振動で成り立っています。低周波から高周波までの全電磁スペクトラムは“光子”と呼ばれます。さて、水は実際大部分が光子からなっており、それに対して計量可能な物質の部分は消え入りそうなくらい小さいのです!

物理学では、光子-核子関係、すなわち(計量可能な)光子と、とりわけ原子核に存在する計量可能な質量素粒子との数的関係について話題になります。ETHチューリヒの物理学者Jules T. Muheim はこの関係を計算し、それは測定値と一致しました。およそ10億の光子に対置しているのは、ほんの1個の計量可能な素粒子です!

水だけでなく、あらゆる生物の圧倒的部分が振動量子(光子)によって構成されています。物理学では、光子のことを相互作用量子(“静止質量なしの素粒子”)とも言います。これは物質(“静止質量のある素粒子”)の上位にあり、物質をコントロールし、物質の構造を決定します。相互作用量子は、世界が一番奥深いところで結束することに対しても責任を負っています。

ジュネーブの素粒子加速器CERNの代表取締役Carlo Rubbiaは、そのことを非常に明快に述べています。

「われわれはいつも物質だけを観察している。それは把握でき、見ることができるからである。しかし、はるかに重要なのは、その上位にある相互作用量子である」

量子物理学者は、今日依然として使用されているアリストテレスの2価のイエス・ノー論理は量子概念を説明できないこと、むしろ反対にハイゼンベルクの弟子Burkhard Heimが開発した多価の論理を必要としていることを認識しています。

そこから推論されるのは、ハイゼンベルクが強調したように、生命事象は化学や物理から演繹できないこと、そしていくつかの存在の層があるということです。生物は2つの存在層、物質的な層と生物学的な層から成り立っています。そのあいだに相互作用量子があります。ホメオパシーは、生命事象にも影響を及ぼす相互作用レベルに根を下ろしています。

高ポーテンシーのホメオパシー薬には“何も入っていない”という主張は、われわれの宇宙
を構成しているのは物質量子だけであるという誤った考えに基づいています。しかし、物理学はずっと前から、物質量子の上位にいわゆる相互作用量子があり、はるかに大多数であることを知っています。それゆえ、水はほとんど部分が振動量子で構成されており、計量可能な物質はほんのわずかな部分でしかないのです。

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